泣きたい

8月も終わろうとしている。

なんとなく、今年、セミの声を聴いたかな、、なんて、思う。

 

誰かに会いたい。

誰かと話したい。

誰かに触れたい。

 

近くに家族はいるのに、どうしてこんなに遠いんだろう、と思う。

 

心の距離が測れない。

ただ、とてもさみしい。

 

夫のように、どんどん、人の愛を奪うタイプの人間には、私の気持ちなど分からないと思う。私はすっからかんだ。もはや、人に会うのが怖い。

 

悲しくて、さみしくて仕方がない。

 

そして、得体のしれない何かにがんじがらめにされている。

窮屈だ。

 

時間は優しいけれど、残酷だ。

 

私は、涙を流すこともできない。

ただ、泣きたい。