笑ってほしい

なんという事だろう、メール交換を辞めたはずの友人からメールが来た。

距離を置こうと決めた母が閉じこもりになりそうだ・・・。

 

私は、必要とされているって事?

 

はしゃいでもいられない。

また金曜日が来て、土日が来て、、、わーーーー!!

 

落ち着こう、大丈夫。

ペースを乱されるのが、本当に苦手。

何で裏読みばかりするんだろう?

裏を見たところで大して面白くないわよ。

わかってないなー・・・

 

感受性が鈍った。

 

部屋を暗くできない。

お酒も飲む自信がない。

でも、孤独だ??

 

チャラの声は、周波数いくつだろう?

息子の発する電波は、周波数いくつだろう?

 

梅酒に手を出した。

 

父の事を思う。

父のエネルギー源は、お酒なんだろう。

笑う父を見ているのが好きだ。

私がもし、父を見る立場なら、何も思い悩んだりしない。

家で一緒に楽しく過ごそうとするだろう。

命を伸ばすために、拒否していることを無理強いしようとはしないだろう。

楽しく過ごした時間が、自分を救うと信じるだろう。

周りのことなど気にしないだろう。

私が了解しているのだから、と自負があるだろう。

 

このひと時、そんなことを毎日日記書いたり、写真を撮ったりするかもしれない、

愛しているわ、という、言えないメッセージを、毎日形にしようとするだろう。

 

母は、それでも、私の想像を超えたところで、もがいていて、元気をなくす、

という、嫌なモードに入っている。

正しい事、じゃない、あなたの想いのまま、父を見ていればいいと思う。

それが愛しているという事じゃないの?って。

 

そんな立場になったことのない私は、客観的に思う事しか言えないけれど、

自分の愛を信じてほしい。お三度さん、作って、拒否されて、それでも、毎日、

繰り返す、そんな愛情、ないよ。どれだけさみしいか、それだけで、、、

 

想像はできる。母の性格を知っているから。思い切り振舞うのが好きな人だから。

 

父はもはや、ぼけた飲んだくれの老人、と言っても過言ではなくなっている。

年齢にそぐわないほど、老いた。

力を失った。仕方のない事だ。父の美徳が時代にあわなくなったのだ。

大勢には勝てない。のっかっていくしかない。なんて不安定でしょう。

 

でも、それは、ある程度、年を取ったら、仕方のない事。

自分らしく生きようとするのが本当に大変になっちゃう。

想像はつく。

 

深刻になったって仕方のない事、って思う。

だから、私は、今、日記にしたためている。

書いて話して、少し楽になろうとしてる。

 

悲しい自分は好きじゃない、本当に。

だから、できるだけ、どんな状況でも笑いの要素は持っていたい。

ははは、それだけで救われることは、たくさんある。

そういう事を忘れたくない。

 

自分だけ大変だなんて、思わないでいるために、笑う事を、私はお勧めする。

 

それしか言えない。

 

馬鹿な私。50歳間近の私がいえることなんて、こんなもんなんだぜ?

笑うよね?