普通が何さ

怒りがわいてきた。

実家の母に電話した。

迷惑そうな応対。

電話なんかしなければよかった。

息子の事で知らせたいことがあったのに、

全く、スルーだった。

孫のことなど、どうでもいいんだ。

そう思った。

説教臭く、体にいい食べ物の話などする。

ああ、そうですか、だから?

健康は大事だけれど、あなたの話を聞いていると、死にたくなってきます。

昔からそうだ。

もう命の少ない私のことなど、考えたくないのだろう。

弱い私のことなど考えたくない。

いつもそうだ。

自分が弱くなってしまうから。

または理解不能。想像力の欠如。

 

いつも傷ついてしまう。

電話なんかしなければよかった。

草刈りなんて頼まれてしまった。

夫とやるからさ。

お米をもらっているので。

何か手伝わないといけませんから。

馬鹿みたい。

 

まるで、バカだ。

今日の私は。

どうかしている。

客観的にみて、イカレテいる。

こんな些細なことで気分を悪くするなんて。

いつもの事じゃないか。

あの母親だもの。

慣れっこじゃないか。

 

大事にしているものを平気で踏みにじる。

土足でずかずか入ってきて泥だらけにする。

母親にそんな権利はないぜ。

何で、あんたより早く死ななきゃいけないんだろう。

素朴な疑問だ。

 

私には私の家族がいるから。

これがまた、変人クラブですけれど。

いいんだ。

普通が何さ。くだらない。

 

イメージの問題なんだ。

実際感じたことを、積み重ねて、私は出来上がったわけだから、

イメージなんて、壊れるためにあったのかもね。

よし、怒りを消すために、徹底的に、きれいにしよう。

家を。きょえーーーーーー!!