お弁当批評

なんだか久しぶりになってしまった。

落ち込んだり、結構、大変な日々だ。

遅れてきた青春のように、毎日些細なことに傷つく。

 

お弁当を一生懸命作っている。

とはいっても簡単なものばかりだけれど、

私なりに努力はしているのだ。

なんせ4時過ぎに起きだしている。

まあ、相手が高校生なもので、文句はあって、

感謝というより、批評してくる。

ありがとうござーます!!

ちゅう感じで切れそうになる。

 

夫は仕事が大変だと、暗い顔ばかりしている。

最近彼らしいはつらつさが全く見えない。

宝くじが当たらないかなーと本気で言っている。

働きたくない、と。

 

美しく働けたら、一番だけれど、

彼の場合は周りの環境が最悪だ。

仕事の押し付け、部下のパワハラ、上司の無関心、タバコが吸えない、、

何でこんなに窮屈にしちゃったんだろう。

昔はもっと楽しかったのに。

 

気持ちのはけ口をみんな探してる。

お酒を飲んだり、趣味に走ったり、愚痴ったり、歌ったり、ゲームしたり、いろいろ。

映画を見たり、ドライブしたり、そう、好きなことはできるけれど、

ちょっとリッチな食事とか、

少し休暇を取って旅行とか、

まずもって、無理。

辛抱の世界だ。

ま、しょうがない。

 

お金がないと悲しくなる。

つつましい暮らしの中に幸せを見つけても、

将来の不安。

お金が欲しい。

病気を早く治したい。

病気に甘えていたくない。

情けなくて。

どうしてこんな自分になってしまったんだろう、って。

全て弱さが原因。

心の弱さ。

 

すぐに甘えたくなってしまう。

一人で立っているのはつらい。

孤独はただのわからずやを作るだけだ。

 

悲しくて、泣きたければ、泣けばいいや、って。

誰も私ではないし、誰も私にはなれないけれど、

人生だから、はかないかもしれないけれど、

子供の私を撫でてあげる気持ちで、

泣いた。

 

海に行きたいなー・・・潮風浴びたい。