1年を経て

あら、いいテーマです。

この1年、どんな思いを抱いていましたか?

と、きかれたら、、、

 

停滞して、ずっと、自分と向き合っていた時間が多かった。

病気の事、息子の事、夫の事、親の事、友人の事、、、

 

私を動かしたのは、インスタグラムだった。

妹が誘ってくれた。

私は写真を撮りはじめた。

風景、がテーマなので、さほど面白くはないかもしれないけれど、

美しい風景を求めて、ドライブしたり、車中泊をしたり、コロナコロナとビビりながらも、少し遠出したりした。

写真には思い出が残る。

 

写真を通して、美しい物へのあこがれが、素直に表面化した。

 

ああ、よかった。

今は、とても、時間が惜しくてたまらない。

少し、欲張りになった。

どうでもいいこと、が少なくなった。

色がはっきりし始めた。

 

情にほだされることなく、

自分を表現し、保つことができる、というのは、ありがたいことだと思う。

 

だから多少、家族には主婦としてしっかり家事をするけれど、友人や両親たちに、

不愛想になってしまっている。

 

私の思いは、生活、命を小さな炎で良いから、灯し続けることだ。

いつまで続くか分からない、そんな不安もあるけれど、今の事に、集中する。

結構一生懸命やっている。

 

少しも先の事を、考えることができないけれど、今、とても幸せだ。と、言える。