今日は節分

今日は節分。

恵方巻を食べて、豆まきしました。

恵方巻はサラダ巻き、豆まきの豆は落花生。

今年一年の願掛け。

生意気息子もちゃんともぐもぐ黙って願掛けしてた。

 

非常に私事だけれど、結婚記念日で。

節分の日に結婚記念日というのは、たまたま、式場が開いていたのが2月3日だった、

って事なんだけれど、式の日に、入籍して、転居する、というのが、

なんていうか、なんとなく、私のこだわりだった。

先に入籍してもいいし、先に一緒に暮らしてもいいし、という事は言われていたけれど、そこはスパンと、キリが良くしたかったんだ。

 

私が夫の姓になって、20年。

息子は先々月18歳になった。

 

結婚記念日だから、という事は、特別何もない。

未だシャイ?なのか、めんどくさがりなのか、方法を知らないのか、記念日の事は分かっているのに、特別なことはしない。お互いに。

夫が価値を置かない、というのは、身に染みて知っているので、

私があえて求めていないわけだけれど。

結婚する、という事が、恥ずかしいとか面倒なこと、のグループらしい。

ふーむ。

まるで、感謝がないなあ、と思う。

私は、さみしい。

この日が来るたび、さみしい気持ちになる。

 

あの人は、私との結婚をどう思っているんだろう?

 

さあねえ。

 

結婚したての時、性格が合う!!と言って、喜んでいたのを思い出す。

そう、彼の存在を、主観でしか、まだ見れていない自分。

とても深く愛しているとしても、まだ先があることに感謝せずにいられない。

彼といると飽きないし、時間が楽しいんだ。

 

あら、おのろけ。

でもそれは、とても不思議な魔法。

 

他の人との正常な自分を知らずに死ぬのか、私は。

母親も魔法使いだ。私を好きに扱ってこの年まで操ってきた。

私の母親だ。

 

夫はだから、私の母親に似ていると、思っていた。

夫の母親も、また、パワフル。

そして、多分、夫には魔法使いなんだ。

 

私は魔法を知らない。

だから息子は心細い思いをしているのかもしれない。

 

さて、何の話やら。。。